株式投資

IPO投資のやり方~セカンダリ投資のおすすめ出来るやり方~

こんにちは習志野(仮)です。今回は「IPO投資のやり方~セカンダリ投資のおすすめ出来るやり方~」と題しまして、セカンダリ投資の方法や、気を付けなければならない点を書きました。参考にしてください。

IPOのセカンダリ投資ってどういものかというと、上場日の初値が付いた時から買って、値段が上がったところで売る投資法です。この投資は何も知らないで行うと大変難しく、丁半博打になりやすいので初心者の方にはオススメできない投資法として前回のIPOの記事で紹介しました。

参考。
前回→「IPO投資のやり方~ブックビルディングから購入までの流れ~
前々回→「IPO投資のやり方~資産別のお勧め証券会社を開こう~

ですが、ちゃんと稼げるポイントを知っていればセカンダリ投資も好成績を残す事が出来るでしょう。勿論、リスクは普通の投資になりますのでIPO投資とは比べ物にならないくらいあります。リスクが高いという事を知って上手く投資を行いましょう。

・主な手法東証1部に上場された時価総額の大きい銘柄(出来れば時価総額2000億円以上)で、TOPIXに組み込まれる前営業日まで保有する
・人気の高いIPO銘柄のセカンダリでデイトレードをする

 

東証1部に上場された時価総額の大きい銘柄(出来れば時価総額2000億円以上)で、TOPIXに組み込まれる前営業日まで保有する

 

これはETF等がTOPIXの値に連動させるために買うタイミングで銘柄を売却して利益を上げる手法です。先回り買いですね。どういうことかと言いますと、上場したばかりの銘柄というのはTOPIXに組み込まれていません

TOPIXとは
全東証1部の銘柄の株価指数。時価総額に連動している。TOPIXも時価総額に応じて複数の値(代表的なのはTOPIX Core30)があり、時価総額や流動性が大きいほど、TOPIX Core30の値に組み込まれやすくなる。
一方、日経平均は代表される225銘柄の株価指数。こちらはみなし額面から計算された数字を合計値してそれを平均値にしたものです。
ETFとは
上場投資信託という東証に上場されている投資信託の事です。日経平均やTOPIX等の様々な指数に連動させるように運用されています。特徴として各手数料が圧倒的に安く、取引時間中であれば銘柄の様に自由に売買出来ます。

どのタイミングでTOPIXに組み込まれるのかは上場した翌月の最終営業日になります。そしてTOPIXに連動させているETFが買うのは1日早い、翌月最終日の前営業日になります。その際の購入量は時価総額に大体は比例します。なので時価総額が大きい銘柄ほど有効な手法という事になります。

具体的に何時頃に買ってくれるかというと、各ファンドによるとは思いますが実際の多くはは引け値になります。つまり東証は15時に終値になりますので15時の値です。その時に引け値という注文方法で買ってきます。

図で説明出来れば良いんですが、資料が手元に無いので言葉で説明しますが例えば14時59分の時に1,500円だとしたら、15時の引け値で1,550円になったりする感じです。一気に大量の買いが入って値が飛びます。ただしこれは例えの話になります。実際は14時59分の時に1,500円だとしても引け値で1,420円になったりもします。これは何故でしょうか?

それは予めに先回り買いを大量に行った投資家が引け値で売りに出すからです。・・・これではギャンブルになってしまいますね。でも少しだけ対策はあります。次の項でその事を書きます。

引け値で売るのではなく、それより早く売却してしまうとリスクが抑えられる

私はというと大体は引け値ではなく終値の5分前~15分前に売却を考えて上の方で指しています。これは何故かというと、デイトレーダーの方が先回り買いをする為に当日から引け値にかけて徐々に買うからです。その彼らに向けて自分の売り注文をぶつけてある程度のところで利確してしまおうっていう作戦が私の実行している手法です。

これは、全てそうやった方が良いという訳でもなく難しい話になってきます。雰囲気で逆に引け値で売却した方が良い場合もありますし、なんだったら数日前からイグジット(売却)してしまった方が良いパターンもあります。

どういうところでそれを判断するかというと、例えば時価総額5000億円を超えるほど大きいならば大体は通常通り引け値や引け値の少し前に売却する手法で良いのですが、時価総額が高くない銘柄の場合は注意が必要です。TOPIX買いを見込んだ先回り買いで初値から大きく値を上げているパターンの時は、事前に大量の先回り注文が入っている可能性があり、その場合機械的な買い自体が少ない引け値で大量の売り注文が入ってしまい大きく下げてしまうのです。

ですので、時価総額が高くない銘柄の場合は初値から大きく上げている時は注意した方が良いでしょう。ですが、上場後に下げていたからと言って安全かというとそうでもないのでこれまた注意が必要です。ややこしいですね。(*_*;

先回り買いが大量に入ってそうな時はスルーする。もしくは売却してしまうという事を、考えながら先回り買いをしましょう。この手法はある程度の慣れが必要です。自分で間隔をつかんでいくしかないと思います。

TOPIXで買われるという事は売られる銘柄もあるという話

機械的に投信やETFで買われるという事は機械的に売られる銘柄もあります。売られるタイミングはアクティブ投信なのかインデックス投信なのかによって違いますが、アクティブ投信であれば徐々に売りが入り、インデックス投信であれば上場した銘柄が組み込まれるタイミングで売られているはずです。

では売られる銘柄は何かというと、同セクターの銘柄になります。銀行が上場されれば既に上場している銀行が売られ、電機メーカーが上場すれば上場している電機メーカーが売られます。上場する銘柄は1つに対して売られる銘柄は同セクターの多数の銘柄になりますので、影響は軽微になりますが覚えておくと良いと思います。

 

人気の高いIPO銘柄のセカンダリでデイトレードをする

この話は先に言っておきますと、これをやれば勝てる!という話ではありません。知らないでいると損する可能性が高いという話です。ですが、損する可能性が高い方法を絶対にしなければ得する事をしている事になりますので、覚えておくと良いと思います。

ロックアップ条件を絶対に確認しておく

まずはこれです。ロックアップの条件は大体は、公募から株価が1.5倍になったら大体外れます。短期的なデイトレやスイングであればこれだけ覚えておけば良いです。長期投資をする場合はロックアップは180日で外れる事が多いという点も忘れてはならないと思います。このロックアップの条件は事前に公表されていますので確認してください。

ロックアップが外れるとどうなるかというと、ロックアップが掛かっている人たちが売り注文を出す事が出来ます。上場利益を得たい創業者や未上場の時に買っていた投資家であったり、VC(ベンチャーキャピタル)であったりします。特に、VCの保有比率が大事です。
そもそもVCのビジネスモデルが未上場銘柄に出資し、その中でうまく上場した銘柄で利益を確定してまた次の未上場企業に投資するというものです。よってVCはロックアップが外れると確実に売ってきます。

具体的な例を示しますとIPOの公募価格が2,000円だとして、初値が2,600円だとします。そうすると、ロックアップが外れるのは3,000円になりますので3,000円に大量の売り注文が並んでいるはずです。
その3000円を一旦タッチしてしまうとその場でロックアップが外れてしまいます。そうするとVC等が我先にと売り注文を出しまくってきます(笑)。

ですのでここで注意するのは、ロックアップが外れたら下落しやすいという事を覚えておいてください。勿論絶対に下落するかというとそれは違います。ですが、上がり続ける銘柄というのはそもそも初値の時点で何倍にもなっていると思います。この例の場合は2,600円で一旦初値をつけていますので勢いはそこまで無いという事が予想できます。よって、下がる可能性が高いと思います。

 

ロックアップ条件を踏まえてリスクを抑えてデイトレードをする

 

IPO投資でも同じような傾向があるのですが、人気が高いIT系とかは勢いがあるのでロックアップが外れるところに注意すればデイトレードで稼ぎやすいと思います。リスクを抑えてデイトレードするオススメの方法はロックアップが外れるのが1.5倍になってきますので1.5倍の指値注文が見えないところでで利益確定をするというものです。

先ほどの公募2,000円の銘柄を例にすると、2,600円の初値がついた後にしばらく様子を見て2700円の指値を突破しのを確認した後に買いを入れて2,950円辺りで利益確定をする。そういう手法になります。

なぜ、指値が見えないところで利確するかというと、ロックアップ注文の量を一旦見に行く傾向があるためです。その指値の量を見に行ったあとは一旦は急落し、勢いがあればロックアップの指値にアタックを仕掛ける。そういう傾向があります。
ですので、1.5倍のちょい手前(ロックアップの指値が見えないところ)で利確をするという手法を私ならやります。注文の量自体は、SBI証券等で全指値の注文を見れるのですが、未だにこの傾向はありますので有効になってきます。

 

新規発行が少ない銘柄はチャンス?

IPOをする際は、公募の時点で創業者の売り出しがある事が多いですが、その際に株式を新規発行をして資金を集めている事も多いです。
IPOが創業者の売り出しのみであれば、上場後に売り圧力が少ない事が予想されます。

売り圧力が少ない=上昇圧力に耐えられず上昇

こういう図式が成り立ちますので、先ほどのデイトレードの手法に繋がってくるんですがVCのロックアップ条件に注意しつつ、売り圧力が少ないところだけを買って、売り圧力が高まる前に売ってしまうというのは良い戦略だと思います。
逆に、新規発行が多いという事は、そこに応募した投資家が多いということになります。新規発行した分、長期投資家の比率が落ち、短期投資家の比率も増えますので、IPO投資家が売り圧力となります。これはセカンダリ投資だけでなくそもそもIPOの初値にも影響がある話です。覚えておくと良いと思います。

バイオ銘柄等の仕手株や人気が少ない銘柄はデイトレードしない方が賢明

バイオ銘柄は基本的に博打性が高いです。そもそも赤字で上場されることが多く、上場目的自体も資金集めにあるからです。そのような銘柄はデイトレードをしない方が良いと私は思います。

同様に普通の企業であっても赤字銘柄等もデイトレードをしない方が良いと思います。後追いで買ってくれる長期投資家の数自体が少ないからですね。

 

人気が無い時価総額の低い銘柄は長期投資向け

人気が無い銘柄はデイトレーダー向きではありません。値動き自体も地味ですし、上がったとしても大きく値上がりが期待できません。上場後にダラダラと下げて、半年後にロックアップが外れて更に停滞して・・・そういうチャートを描くことが多いと思います。
ですが、このような銘柄は例えば1年後に誰も見向きしなくなったタイミングで買っておくと大化けする可能性があったりします。長期投資するポイントは売り圧力がある時は絶対に買わないという事が大事です。

東証2部やマザーズに上場後、数年後に東証1部に鞍替えする事もあります。そうなればETFや投信の機械的な買いも期待できますし、注目度も上がりますので大きく上昇すると思います。上場する意欲がある企業ですのでもちろん、どうせ上場なら・・と1部上場を最終的には目指す企業が多いです。
東証2部やマザーズに上場され、地味な銘柄であってもポートフォリオにメモで残しておいて、株価が落ち着いてきたらこっそり買うと良い事があるかもしれません。

IPOセカンダリ投資まとめ

デイトレする際は、ロックアップ条件や人気度に注意して行ってください。
ETF等の先回り買いする場合は慣れが必要です。ですが、慣れてしまえば手堅い手法です。

 

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